FIFA10のバーチャルプロ-バーチャルプロとしてのキャリアを
スタートさせましょう!

こんにちは。私はFIFA10、Xbox360/PS3のプロデューサーの一人、マイク・タクラです。
皆さんに今回の新機能のひとつ、バーチャルプロをご紹介します。
一緒に新しいクラブ機能、EA SPORTS™プロクラブチャンピオンシップの簡単な紹介もさせていただきます。
バーチャルプロはかなり複雑な機能なので、このブログではいくつかのセクションに分けました。
最初に簡単な紹介、それからゲームフェイス、プロの育成、オンラインプレイ、そして現時点での私自身のプレーについてお話したいと思います。また皆さんからのご質問にもなるべくお答えしたいと思いますので、ご自由にログインして、質問をコメント欄に記入してください。
バーチャルプロの紹介

FIFA10のプリプロダクション(次のゲームに対してアイディアを出しあうという、プロデューサーたちが最も好きな時間です)が始まった際に、私達は開発チームやコミュニティの多くの人がBe-A-Proシーズン、マネージャーモード、その他のゲームモードにおいて、選手作成に関して楽しんでくれたことを確認しました。
しかし同時に、ゲームモードの多くで選手を新たに作成しなければいけないことや、それまでの実績が適用されないことに多少の不満を感じていることも確認しました。他のフィードバックでは、オンラインのチームプレイで自分が作成した選手を使いたい、また選手作成機能で他のゲームほど人物を似させることができないなどの指摘がありました。
そこで私達プロデューサーが、バーチャルプロ-前述したような意見を全て含み、そしてそれ以上を盛り込んだ機能-を作り上げたのです…。

バーチャルプロのカスタマイズ画面
EA SPORTS™ フットボールワールド&ゲームフェイス

フィードバックを元に取りかかった最初の改良のひとつは、選手作成時における身体類似性のレベルアップでした。
皆さんはEA SPORTS™ の他のゲームで使われているゲームフェイスをご覧になったことがあるかと思います。
そしてあの通りにやればいいじゃないかと思うかもしれません。
しかし、実際は非常に複雑なのです。なぜならゲームごとに異なったキャラクターモデルを使い、プロデューサーごとに別の方法を用いているからなのです(私達プロデューサー自身がアイディアそのものということです!)。
多分私はこの件についてお話できる最適の人物ではありませんが、とにかくFIFA10にゲームフェイスを取り入れることがバーチャルプロにとって大きな躍進になることは理解していたので、フットボールワールドを管理する友人達と、どうやったらこれが実現できるのかについて話し合いました。
そして何回にも渡るミーティングと、大勢の優秀なエンジニアのおかげで、ウェブ上で作成した頭部をゲーム内に取り入れる方法をようやく開発することができました。こうして“ゲームフェイスのダウンロード”が生まれたのです。
FIFA10での実行方法ですが、まずウェブ上に写真を2枚アップロードし、その後ゲームフェイスツールを使って頭部を作成します。
これでダウンロードが可能になります。そしてゲーム上でバーチャルプロの作成を終了し、その頭部をダウンロードすれば、自動的に自分のバーチャルプロの頭部に反映されます。ちなみにウェブ上での変更、またゲーム上での反映はいつでも可能です。
またゲームフェイスはアバターとしても使用されるので、オンラインでプレイしている際、他のプレイヤーからもチェックできます。
ただ何と言っても、ゲームフェイス機能の一番面白い部分は、オンラインのクラブモードでプレイしている友達の顔をダウンロードできるということでしょう。ゴールを決めて喜んでいる友人の顔を見るのは、楽しいですよ!

EA SPORTS™フットボールワールドに自分の顔を登録しましょう
プロの育成

前述させていただいた通り、今回の改良で成し遂げたかったゴールのひとつは、FIFA10ではゲームを通じて自分のプロの使用と成長を継続できるようにすることでした。つまり、1人の選手で4シーズンのBe-A-Proシーズンを戦ったり、そのままマネージャーモードで使用したり、またキックオフやトーナメント、ラウンジモードでも使用できるようにするということです。オンラインでもいくつかのモードに限り、使用と成長が可能になりました。これについてはまた後でお話しします。
またアリーナでは、他の選手を選択しない限り自分のプロがデフォルトの選手となります。
EA SPORTS™フットボールワールドの実績を解除して選手のスキルを伸ばすことは、全てのゲームモードで可能です。
200以上もの実績があり、その内容ごとに報酬も与えられます。
例えば、様々なゴールを決めることでシュート能力を伸ばしたり、様々なアシストをすることでパス能力を伸ばしたり、また頻繁にボールを奪うことでタックル能力を伸ばしたりできるのです。
勿論、各選手は28もの属性を持っていますので、実際はかなり複雑ですし、その他にも沢山のチャレンジが存在します-スキルムーブの習得、ゴールラインからのボールクリア、またゴールポストのリバウンドに最初に反応する、これらは自分のプロを最高レベルまで持っていくためにやらなければいけないことのほんの数例に過ぎません。
このように属性を成長させると共に、選手の特技やゴールパフォーマンス、ユニフォーム等を解除することもできます。
今回解除できる特技にはストークシティに所属するローリー・デラップで有名な、“ロングスロー”も含まれています。
また“スキルドリブル”や、昔から人気がある“アウトサイド”、“パワーヘッド”、“フレア”などもあります。
もし特技に飽きても、“逆立ちゴールパフォーマンス”や“光輝く金のスパイク”など、自分オリジナルのプロを作り上げる手段は沢山揃っています。
自分の作成した選手を成長させたいという場合、他の人ほど育成に時間を割くことが出来ない人がいます。
ですから、新規に作成した選手と、それ以上にプレイしている選手の間の差が大きくなり過ぎないよう、我々は腐心しました。
こういった取り組みをすることで新人にチャンスを与えられるということもありますが、オンラインでプレイする場合には、結局、自分のプレイスキルのレベルが成功への一番のカギになると我々は考えているのです。
身体的属性効果のバランスを取ることも心がけましたので、プロの作成時に、こういった身体的特徴に基づいた変更点に気が付くと思います
-例えば身長2メートルならば、最速選手にはなれませんし(ウサイン・ボルトさん、ごめんなさい!)、同様に小さな選手は接触プレイが不得意だというようなことです。しかし、プロの好みのポジションや体格を変えることで、キャリアの方向をいつでも変えることができます。
ですので、自分が優れたストライカーではないと気が付いたからといって、そこで終わりではありません。
例えばサイドバックとして再スタートすることができるのです。
プロの成長に関してはこのように色々ありますが、選手の能力を左右する、最後の1点についてお話しておきたいと思います。
それは現在のフォームです。プロの試合は全て記録され、最新の試合のステータスによって、フォームボーナスが与えられます。
ですので、プロを成長させるというだけではなく、安定させるということも大事な要素なのです。

アリーナで実績を解除しましょう
EA SPORTS™プロクラブチャンピオンシップ

FIFA09においてオンラインクラブ機能はビッグヒットでした。
しかし同時に今回修正したいと思うような多くの課題も出てきました。
コミュニティによって指摘された問題を解決する以外に私達が取り組みたかったことは、クラブの“目標”を増やすということでした。
これは後から参加した人や、そんなに頻繁にゲームをしないような人でもチームとして何かやれることがあるという感覚を持ってもらえるようにするということです。そしてこれを実現させるために、新しいリーグシステムを開発しました。
全クラブの記録や、ディビジョンごとの順位を記録する前回までのリーダーボードに加え、“地域リーグ”と“シーズン”を加えました。
11の地域リーグがあり、各リーグには独自のリーダーボードが存在します。
1ヵ月が“シーズン”として定義付けられています。
ですから、毎月初めにリーダーボードがリセットされ、新シーズン、そして優勝への戦いが再スタートします。
そしてシーズン終了後には各リーグの優勝クラブにトロフィーが与えられます。
地域リーグとシーズンでは、クラブを作成したばかりの人にも10シーズンを戦い抜いた人にも、翌月になれば新たな目標が設定されるということです。また今回から“世界ランキング”と呼び名が変わりましたが、自分のクラブを最強にし、ディビジョン1で優勝するということは依然として最終目標として存在しています。
今回、私達がもうひとつ加えたかった変更は、クラブの作成と参加を簡単にするということでした。
今回からクラブに参加するという段階で、自分の友達が参加しているクラブのリストを得ることができますし、また“パブリッククラブ”-新規プレイヤーが監督の許可なく随時参加できるクラブ-を検索することもできます。
このようにクラブの検索は簡単になりましたが、同時に監督が選手を探すことも簡単になりました。
今回の監督は、選手の最近のマッチレートをチェックしたり、自由契約選手(クラブに所属していないプレイヤー)をプロリーダーボードで検索したり、またプロランクマッチでプレイすることも可能になりました。
プロランクマッチは、20人のプロが集まってフレンドリーマッチを戦うというオンラインのチームプレイモードです。
ただし、ここではステータスが記録され、実績解除も可能なため、“フレンドリー”と言うほどのんびりとしたムードではありません。
監督はこのプロランクマッチを通じて選手を勧誘し、選手はステータスを上昇させながらトップクラブからの勧誘を待つということになります。
文章が長くなりすぎてしまうので、クラブにおける変更点全てについて書くことはできませんが、クラブ、そして選手のステータスについて、私達は非常に満足しているということをここで補足しておきます。
今回は、各クラブのトップ選手がクラブのホーム画面上に表示されるようになりました-
最多得点選手、最多アシスト選手、ディフェンダー、ミッドフィールダー、フォワードの各最高レーティング選手です。
チーム編成画面で、試合ステータスを確認することもできます。
フロントの期待がかかった試合、ゴール数やアシストのステータス、また各選手のパスやシュート、タックルの成功率などの情報も確認できます。このようなステータスの表示の他、プロリーダーボードも表示できます。
これで自分自身と世界各国のトップレベルのプロを比較できます。

プロクラブチャンピオンシップのスタート画面
自分のバーチャルプロ

プロデューサーとしての責任の一環として、私自身もバーチャルプロを沢山プレイしています。
私が感じるのは、バーチャルプロがオフラインのゲームモードに新次元を与えているということと、おかげでオンラインのゲームモードを以前よりも真面目にプレイするようになったということです。
今やマイク・タクラは評価を高め続けなければなりませんから!
私はマンチェスター・ユナイテッドファン(そう、私は栄光を常に追い求めるハンター…)
ですので、通常はこのクラブに自分を登録しています。
そして背番号は私のヒーロー、カントナのつけていた7番(すみませんが、マイケル・オーウェンにはまだふさわしくありません!)です。
またチーム編集機能を使って、自分をキャプテンに任命し、フリーキックとPKのキッカーも担当しています。
なんだか欲張りすぎかも知れませんが、C・ロナウドが去った今、ファーガソン監督からの評価を高めてみるのはどうだと思ったわけです。
こうして、このスタジオで実績の解除をしたり、プロを使って毎週試合を行ったりしているのです…。
私はアリーナでの実績解除から始めました。
リフティング、フリーキック、PK、そして両足でのゴール等がとっつきやすいと思います。
リフティングはスキルムーブの解除になりますので、結構練習しました。
最近は普通にプレイすれば、5つ星のスキルムーブを結構簡単に手に入れることができるようになりました。
もし自分が何を今までやったのか忘れてしまった、解除したスキルムーブの操作方法がわからないという場合には、チェックリストや解説があるので、参考にしてください。
次は、Be-A-Proシーズンについてです。
私がマンチェスター・ユナイテッドで先発入りを果たし、その先イングランド代表入りができるかどうか見てみましょう。
実績をいくつか解除し、評価も高めましたが、ここで私はマネージャーモードに切り替えることにしました。
何故なら非常に魅力的だったからです。
昇格させることができれば実績を解除できるということで、私は2番目に好きなチーム、コベントリー・シティを使ってチャンピオンシップを戦うことにしました。
私のプロは、既にアリーナやBe-A-Proである程度属性を成長させていたため、チャンピオンシップではまずまずの活躍を見せました。
長く厳しいシーズン、そして解除できない沢山の実績(まだオーバーヘッドキックを決められません!)を乗り越え、私のプロは毎週行われる社内のクラブマッチで数人を驚かせるような存在へと成長しました。
これからは黄色のスパイクを羨ましがるに決まっています!
クラブマッチの日がやってきました。
私達対ゲームプレイチームの対戦です。
いつもは私達がこてんぱんにやられるのですが、今回は私のプロも成長していましたので、相手は驚いていました!
私のスパイクについてはいくつかコメントをもらいました。
中にはあまりいいコメントではないものもありました。
スキルドリブルはかなり強力な武器となりましたが、相手は新規作成したプロを使っているにも関わらず、ディフェンスがかなり強固でした。
そして私達はスローインのチャンスを得ました。
これでロングスローを投げられる!
ペナルティエリア内に投げたのですが、そこには誰も攻撃陣がいませんでした。
なんという才能の無駄使い!
結局試合に負け、私が期待していたほど、自分のプロの能力は効果を発揮しませんでした。
ただし、これは単純に相手が強かっただけです(ゲームプレイチームは上手いんです)!
私はここ3試合ゴールがありませんが、もう少し練習を積めば、間違いなく今季10ゴール目をたたき出すことができると思います。
まだまだこれからです。プロリーダーボードのトップに輝く日を諦めるにはまだ早すぎますよね!


マイク・タクラ